気候変動

令和3年4月30日

 4月30日、午前9時30分頃から約10分間、菅義偉内閣総理大臣は、マイケル・ブルームバーグ国連気候変動担当特使(Mr. Micheal R. Bloomberg, the Secretary General's Special Envoy on Climate Ambition and Solutions)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 菅総理大臣から、ブルームバーグ特使の国連気候変動担当特使としての取組に敬意を表明しつつ、先般の気候サミットが、各国の気候変動対策に向けた機運を高める上で有意義であった旨述べました。また、日本は、同サミットにおいて、2050年カーボンニュートラルと整合的で野心的な目標として、2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指し、更に、50%の高みに向け挑戦を続けていくことを表明した旨述べました。
  2. これに対し、ブルームバーグ特使から、今般の日本の表明を高く評価する旨発言があり、両者は世界の脱炭素化に向けた取組において、協力を推進していくことで一致しました。

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