気候変動
宇都隆史外務副大臣の気候と開発に関する閣僚級会合出席
令和3年4月5日

3月31日、宇都隆史外務副大臣は、オンラインで開催された英国主催「気候と開発に関する閣僚級会合(Climate and Development Ministerial)に出席したところ、概要は以下のとおりです。
- 宇都副大臣は、主催者であるラーブ英国外相、シャルマCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)議長に謝意を示し、気候変動分野において国際社会が結束して取り組む必要性について述べました。
- また、特に気候変動の影響に脆弱な国に対する支援という観点から、我が国が行っている気候資金の動員や、防災の主流化等の途上国支援の取組について述べました。
- これに対し、シャルマCOP26議長は、日本の気候変動に対する途上国支援を歓迎し、先進国全体による気候変動対策支援を引き続き強化していく必要性を強調しました。

英国主催により、COP26に向け気候変動対策に関する気運を高める目的で開催。G7等先進国、南ア、インド、フィジー等開発途上国、世銀等国際機関など37か国・17機関が参加。同会合では、気候・開発・コロナからの復興という横断的テーマが取り上げられ、特に脆弱な国への支援のあり方について議論が行われた。