気候変動
河野外務大臣とブルームバーグ氏(元NY市長)の会談
平成29年12月11日



本11日(月曜日),パリ時間19時15分から19時45分(日本時間12日3時15分から3時45分)までの間,フランス・パリを訪問中の河野太郎外務大臣は,マイケル・ブルームバーグ氏(ブルームバーグLP及びブルームバーグ財団創始者,元NY市長)と会談したところ,概要は以下のとおりです。
河野大臣からブルームバーグ氏が気候変動対策を米国内外で推進しようとする姿勢を評価する旨述べたのに対し,ブルームバーグ氏からは,米国内では自治体,企業,NGO及び市民が熱心に気候変動問題に取り組んでいることが大きな変化を呼んだこと,再生可能エネルギーの価格が大幅に低下し,気候変動や環境だけではなく,経済的な理由から再生可能エネルギーの導入が拡大している旨紹介がありました。両者は,気候変動の影響が世界各地で発生しており,各国がこの問題に取り組む必要があること,そして今後協力していくことを確認しました。