気候変動

平成29年9月6日
(写真1)COP23に向けた企業との意見交換会の実施

 9月5日,外務省は気候変動対策をリードする日本企業の集まりであるJapan-CLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ)の参加企業の方々と意見交換を行いました。外務省からは鈴木地球規模課題審議官,塚田国際協力局参事官,石垣気候変動課長が参加し,企業からは積水ハウス株式会社,株式会社LIXIL,株式会社リコー,イオン株式会社,自然電力株式会社の方々が参加されました。

 このたびの意見交換では,パリ協定の実施に向けた取組をさらに強化し,日本全体として気候変動対策を進めていく上での,民間企業における課題等について率直に意見交換を行いました。パリ協定の実施及びCOP23に向けて,政府,企業,NGOを含む日本全体としての行動がどうあるべきか,政府と企業はどう連携していくべきか,について活発な意見がだされました。民間企業の方々からの様々な指摘や意見は,政府が今後の交渉に臨む上で有益な示唆を与えるものでした。

 外務省としては,こうした気候変動に関わる企業の方々,団体との意見交換を引き続き積極的に行い,11月6日からドイツのボンで開催されるCOP23においても緊密に連携していきます。


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