気候変動

平成28年10月4日
モンゴルとの第4回合同委員会協議を終えて
  1. 9月30日,モンゴルで実施されている二国間クレジット制度(JCM)プロジェクトで,JCMクレジットが発行されました。これは,効率的な熱供給ボイラーを導入する2件のプロジェクトで,温室効果ガスの排出削減が実現され,発行されるクレジットは合計で157トン(約8カ月分)です。
  2. 9月29日にモンゴルのウランバートルで開催された第4回合同委員会の中で,JCMクレジットの発行が決定され,両国政府に対して,それぞれが発行すべきJCMクレジットの量が通知されました。これを受けて,9月30日,日本政府は2件のプロジェクトの合計で125トンのクレジットを発行しました(発行対象期間は約8カ月分)。なお,2件のプロジェクトはいずれも環境省JCM設備補助事業の採択案件で,同事業では発行されたクレジット量のうち1/2以上を日本政府に納入することになっており,日本政府として109トンのクレジットを獲得しました。

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