報道発表

ホンジュラス共和国に対する円借款「病院ネットワーク強化計画」に関する書簡の交換

令和6年3月20日

 3月20日(現地時間19日)、ホンジュラス共和国の首都テグシガルパにおいて、中原淳駐ホンジュラス共和国日本国特命全権大使とエドゥアルド・エンリケ・レイナ・ガルシア・ホンジュラス共和国外務大臣(H.E. Mr. Eduardo Enrique REINA GARCÍA, Secretary of State for Foreign Affairs and International Cooperation of the Republic of Honduras)との間で、117.03億円を限度とする円借款(注)「病院ネットワーク強化計画」に関する書簡の署名・交換が行われました。

(注)円借款:開発途上国に対して必要な資金を緩やかな条件(低い金利や長い返済期間)で貸し付ける協力。開発途上国にとっては、日本への返済を前提とした資金であるため、効果的な活用や自立的発展に繋がることが期待される。

  1. 対象案件の概要
     本協力は、医療セクターが脆弱であるホンジュラスの首都テグシガルパ市及び第二の都市サン・ペドロ・スーラ市において救急専門病院を新設し必要な機材を供与するとともに、医療従事者の育成及び救急医療体制の強化を図るものです。
  2. 供与条件
    (1)金利:年1.60%
    (2)償還期間:30年(10年の据置期間を含む。)

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