ODAと地球規模の課題

令和5年10月19日
  1. 10月19日、三谷将大国際協力局国別開発協力第一課企画官は、2021年12月に発表した日米豪による連携支援である「東部ミクロネシア海底ケーブル事業」に関する6か国のプロジェクト理事会の第3回会合(オンライン)に出席し、プロジェクトの進捗を議論・確認しました。
  2. 今次会合において、日本、オーストラリア、米国、キリバス、ナウル及びミクロネシア連邦の代表者は、今年3月に行われた前回の理事会以降、日本電気株式会社(NEC)との海底ケーブルに係る調達契約の締結、システム設計の完了、ケーブルの製造と敷設に必要な海洋調査の開始、ケーブル陸揚げ局の地上工事の入札などについての進捗があったことを確認しました。
  3. 我が国は、太平洋地域3か国の10万人以上の人々に対してより高速で高品質、かつ信頼性が高く安全な通信を提供する本事業の着実な実施のため、今後も各国と緊密に連携していきます。

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