外交政策

国連宇宙空間平和利用委員会第56会期の結果概要

平成25年6月21日

  • 議場でのパネルディスカッション風景
  • 王立自然史博物館での公開イベント風景
1.開催概要
 
(1)国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)は年に一回開催され,宇宙空間の平和利用のための実際的方法及び法律問題等の検討を行っています。

(2)2013年6月12日から21日まで,ウィーン国際会議場にて開催された第56会期では,主として第50会期科学技術小委員会(2月)及び第52会期法律小委員会(4月)の報告に関する議論などが行われました。

(3)昨年に引き続き,堀川康外務省参与兼独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)技術参与が議長を務めました。(2012年~13年任期,日本人として初めての議長。)

(4)本年は,ロシアのワレンチナ・テレシコワ宇宙飛行士が初の女性宇宙飛行士として飛行してから50年目に当たることから,宇宙における女性50周年記念イベントが盛況のうちに開催されました。
 
2.開催概要

(1)個別議題
 我が国から,COPUOSに対する基本的認識の表明及び我が国の宇宙政策,近年の宇宙活動の状況,国際貢献等について報告を行い,各国からは日本が主導し,本年20周年を迎えるアジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF他のサイトヘ)(注)等の取組みに対する賞賛が寄せられました。
「第50会期科学技術小委員会の報告」では,「宇宙活動の長期的持続可能性」の議論に対する我が国の貢献を紹介しました。また,「COPUOSの将来の役割」の議題では,堀川議長が各国との協議を踏まえて考え方をまとめた討議用資料が提出され,各国から今後の議論の素材として好意的な反応を得ました。
「第52会期法律小委員会の報告」では,我が国が提案した「宇宙活動のための法的拘束力のない文書の実施に関する情報交換」が1年間の新規議題として採択されました。
 
(2)その他
 ベラルーシ及びガーナが新たにCOPUOSに参加することが了承されました。

(注)1993年から我が国が主催しているアジア・太平洋地域での宇宙活動,利用に関する情報交換並びに多国間協力推進の場。

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