経済外交

　4月26日に開催された第2回燃料調達コスト引き下げ関係閣僚会合において、「燃料調達コスト引下げに向けた当面のアクションプラン」（PDF）が決定されました。

　本アクションプランは、福島第一原子力発電所事故を契機として、火力発電への依存度が大幅に高まり、燃料調達費は重大な貿易収支圧迫要因となっている中、燃料調達費の引下げを早期に実現し、貿易収支を改善するために、国全体としての燃料調達のバーゲニングパワー強化を目的として策定されたものです。

　当省としても、本アクションプランにおける低廉なLNG確保に対する支援強化の一環として、外交日程・在外公館・ODAの戦略的活用等による資源国との包括的かつ互恵的な二国間関係の強化を図るとともに、戦略的かつ効果的な情報発信の展開を行っていきます。