貿易と開発

(LDC:Least Developed Country

令和6年4月10日

1 定義

 国連開発計画委員会(CDP)が認定した基準に基づき、国連経済社会理事会の審議を経て、国連総会の決議により認定された特に開発の遅れた国々。3年に一度LDCリストの見直しが行われる。

2 基準(2024年別ウィンドウで開く

 以下3つの基準を満たした国がLDCと認定される。ただし、当該国の同意が前提となる。

  • (1)一人あたりGNI(3年間平均):1,088米ドル以下
  • (2)HAI(Human Assets Index):60以下
     (注)人的資源開発の程度を表すために国連開発政策委員会(Committee for Development Policy:CDP)が設定した指標で、5歳以下の乳幼児死亡率、母体死亡率、発育阻害の蔓延度、中等教育就学率、成人識字率、中等教育におけるジェンダー平等度を指標化したもの。
  • (3)EVI(Economic Vulnerability Index):36以上
     (注)経済的脆弱度を表すためにCDPが設定した指標で、GDPに占める農林水産業の割合、地理的制約、商品輸出の集中度、財及びサービス輸出の不安定性、低標高沿岸地帯に住む人口の割合、乾燥地に住む人口の割合、農産物の生産不安定性、自然災害における被害の大きさを指標化したもの。

3 現在のLDC諸国(2023年12月現在)

 以下の45か国。

アフリカ(33):
アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、中央アフリカ、チャド、コモロ、コンゴ民主共和国、ジブチ、エリトリア、エチオピア、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、レソト、リベリア、マダガスカル、マラウイ、マリ、モーリタニア、モザンビーク、ニジェール、ルワンダ、サントメ・プリンシペ(2024年に卒業予定)、セネガル、シエラレオネ、ソマリア、南スーダン、スーダン、トーゴ、ウガンダ、タンザニア、ザンビア
アジア(8):
アフガニスタン、バングラデシュ(2026年に卒業予定)、カンボジア、ラオス(2026年に卒業予定)、ミャンマー、ネパール(2026年に卒業予定)、東ティモール、イエメン
大洋州(3):
キリバス、ソロモン諸島(2027年に卒業予定)、ツバル
中南米(1):
ハイチ

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