貿易と開発

後発開発途上国

(LDC:Least Developed Country)

平成30年3月1日

1 定義

 国連開発計画委員会(CDP)が認定した基準に基づき,国連経済社会理事会の審議を経て,国連総会の決議により認定された特に開発の遅れた国々。3年に一度LDCリストの見直しが行われる。

2 基準(2012年)

 以下3つの基準を満たした国がLDCと認定される。ただし,当該国の同意が前提となる。

  • (1)一人あたりGNI(2011~2013年平均):1,035米ドル以下
  • (2)HAI(Human Assets Index):人的資源開発の程度を表すためにCDPが設定した指標で,栄養不足人口の割合,5歳以下乳幼児死亡率,中等教育就学率,成人識字率を指標化したもの。
  • (3)EVI(Economic Vulnerability Index):外的ショックからの経済的脆弱性を表すためにCDPが設定した指標。

3 現在のLDC(2017年6月に発表されたもの)

 以下の47か国。なお,近年では2014年にサモアが,2017年に赤道ギニアがLDCから卒業。また,2012年に南スーダンがリストに追加。

アフリカ(33):
アンゴラ,ベナン,ブルキナファソ,ブルンジ,中央アフリカ,チャド,コモロ,コンゴ民主共和国,ジブチ,エリトリア,エチオピア,ガンビア,ギニア,ギニアビサウ,レソト,リベリア,マダガスカル,マラウイ,マリ,モーリタニア,モザンビーク,ニジェール,ルワンダ,サントメ・プリンシペ,セネガル,シエラレオネ,ソマリア,南スーダン,スーダン,トーゴ,ウガンダ,タンザニア,ザンビア
アジア(9):
アフガニスタン,バングラデシュ,ブータン,カンボジア,ラオス,ミャンマー,ネパール,イエメン,東ティモール
大洋州(4):
キリバス,ソロモン諸島,ツバル,バヌアツ
中南米(1):
ハイチ

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