ODAとは? 実施体制・援助形態

パキスタン地震へのジャパン・プラットフォーム(JPF)の対応
(政府資金を活用した日本NGOの活躍)

平成17年10月18日現在

1.JPFによる調査団派遣

計6団体、計約1,700万円

(1) ピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)
●テント、生活基本物資の配布を想定しての調査(10月9日~18日)
■活動地域:マンセラ(ニーズ調査)、イスラマバード(情報収集・事業調整)、カラチ等(ロジ調整)
▲チーム編成:東京から3名、アフガニスタンから2名。
(2) 日本紛争予防センター(JCCP)
●テント、生活基本物資の配布を想定しての調査(10月10日~24日)
■活動地域:ラワラコート(ニーズ調査)、イスラマバード(事業調整)
▲チーム編成:東京から1名、アフガニスタンより1名。
(3) JEN
●生活基本物資の配布を想定しての調査(10月9日~21日)
■活動地域:ムザファラバード南部(ニーズ調査)、イスラマバード(事業調整)
▲チーム編成:アフガニスタンから1名、東京から3名
(4) セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)
●生活基本物資の配布を想定しての調査(10月12日~24日)
■活動地域:バタグラム、マンセラ
▲チーム編成:東京から3名
(5) 日本国際民間協力会(NICCO)
●生活基本物資の配布を想定しての調査(10月12日~22日)
■活動地域:パキスタン北部
▲チーム編成:京都から3名
(6) アジア協会アジア友の会(JAFS)
●生活基本物資の配布を想定しての調査(10月17日~27日)
■活動地域:パキスタン北部
▲チーム編成:大阪から2名

2.JPF傘下のNGOの活動状況

計3団体 計1億8,000万円

(1) 日本レスキュー協会
●救助犬を使っての要救助者の捜索活動(10月10日~19日)
■活動地域:バラコート(10月11日)、ムザファラバード(10月12日)、バットガラム(10月13日)
▲チーム編成:大阪から4名、及び災害救助犬2頭。
◆事業費(政府資金):約770万円
(2) ピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)
●被災民約1,000世帯[6,000人]を対象にテント、ビニールシート、毛布、ストーブなど生活物資の配給(10月13日から30日間)
■活動地域:北西辺境州バラコート市及び周辺地区
◆事業費(政府資金):約6,000万円
(3) JEN
●被災民約2,000世帯[12,000人]を対象にテント、毛布、ストーブなど生活物資の配給(10月14日から56日間)
■活動地域:アザド・ジャム・カシミール州バーグ地区
◆事業費(政府資金):約1億1,300万円



ジャパン・プラットフォーム(JPF):503-5223-8891
 海外での大災害・紛争等に際しての、日本のNGOによる迅速で効果的な緊急人道支援活動を目的として、NGO、経済界及び外務省が協力して設立した組織。



このページのトップへ戻る
目次へ戻る