(1998年3月、在カラチ総領事館)
援助形態 | 無償資金協力 |
協力年度 | 1986年度、87年度 |
協力金額 | 12.82億円、8.81億円 |
相手国実施機関 | 教育省 |
協力の内容 | 約1,500品目の教育資機材の供与により、工科総合大学としての教育レベルの向上に寄与する |
〈評価要旨〉
1 目標達成度
供与した8~9割程度の教育資機材は教育および研究活動に使用され、教育レベルの向上に貢献している。
2 インパクト
本件機材供与により教育機材が充実された結果、人材の育成に効果があった。
3 妥当性
工業開発は最重要事項の一つであるが、本件教材の供与は技術分野において人材育成に貢献するものであり、計画の妥当性が認められた。機材の技術レベルおよび数量ともに適切であった。
4 自立発展性
供与された機材はきちんと維持管理されている。些細な故障については自ら修理を行っている。コンピューターについては故障していないが古くなったため、あまり使われていない。
5 今後必要とされるフォローアップ
一部の機材の修理が必要となっている。