1997年度における外務省事後評価対象(プロジェクト)を地域別に分類すると、アジア地域(東アジアおよび南西アジア)の評価対象件数は全体の43%、中近東6%、アフリカ18%、中南米21%、大洋州12%であった。97年度はアジア地域における評価対象件数の全体に占める割合が、例年より低めであった。
外務省評価対象プロジェクト(地域別シェア)
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1997年度のJICA事後評価対象の地域別シェアは、アジアが全体59%を占め、中近東が4%、アフリカが17%、中南米が16%、大洋州が5%となっている。97年度はアジア地域における評価対象件数の割合が昨年度、一昨年度に比べて高めで、アフリカ地域の割合が低めであった。
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OECFの円借款事業は、その供与額の地域別シェアがアジア地域に集中しているため、事後評価も、必然的にアジア地域が主な評価対象地域となっている。下図にもその傾向が顕れており、1997年度の評価対象プロジェクト総数30件の内、26件がアジア地域の案件であった。
OECF評価対象プロジェクト(地域別シェア)
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