※NGO:非政府組織(Non-Governmental Organizations)
開催日時 | : | 平成14年11月11日(月曜日)14時00分~16時時00分 |
開催場所 | : | 経済産業省内会議室 |
出席者 | : | 別紙参照 |
(1) | 認定NPO法人を巡る税制改正について 小畑民間援助支援室長より概要説明。 | ||||
(2) | 水分野の援助におけるNGOとの連携について
調査計画課服部補佐より概要説明。 NGO側より、以下のコメントあり。
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(3) | WSSDの報告
地球環境課雨宮補佐より、森林、持続可能な開発のための教育10年を中心に日本のイニシアティヴの概要説明。 NGO側より、新しいイニシアティブを評価するが、過去のものについても、フォローアップを続けていくことが大切との指摘がなされた。 |
(1) | 名称
NGO側より、「NGO・外務省定期協議会連携推進委員会」としたい旨提案があり、外務省側も合意した。 |
(2) | 開催頻度
外務省側より、他の定期協議会もある状況下、双方の事務手続き等を考慮した場合、年2回が適当ではないかと提案したが、NGO側より開催意義の点から3回としたい旨の強い希望があり、外務省側も了承した。 なお、3回のうち1回は地方開催とする、更に1回はNGOの事務所で開催する方向で検討することとなった。 |
(3) | 開催時期
外務省側より、予算作業の日程を踏まえた場合、大まかな目処としては3月、7月、11月頃の開催が考えられる旨指摘し、NGO側から特段の異見はなかった。 |
(4) | 協議内容
一部表現振りに関しやり取りがあった結果、以下の内容で双方が合意した。 ・次年度概算要求に関する意見交換 ・現行の連携に関する意見交換 ・NGO・外務省連携、支援、対話推進に関する意見交換 |
(5) | 司会・議事録
司会はNGO・外務省で交互に担当(第1回目は外務省)することで双方とも了承した。 議事録については、司会側が案を作成し1ヶ月以内に公表するよう努力することで双方了承。内容に関し、NGO側より現在の概要形式ではなく、word by wordでないにしても双方のやり取りをより詳細に公表すべきとの指摘がなされ、協議の結果外務省側もこれを了承した(次回より)。 |
(6) | 参加者
NGO側については、ネットワーク型・開発協力型NGOを対象としてNGO側で選定すること、会議室キャパシティの都合上、委員は10名以内、オブザーバー参加は15名以内を目処とすること、国際協力NGOセンター及び名古屋NGOセンターが協調して事務局として機能することが確認された。 また外務省側については、民間援助支援室長が外務省側の責任者となり、事務局も同室が担当すること、NGO担当大使も毎回出席し協議に参加することが確認された。 更に、NGO側より、メディア関係者関与の可能性(オブザーバーとしての参加、外務省からメディアへの働きかけ等)につき打診がなされ、五月女大使より、自分(大使)としては今後積極的に地方やメディアに対しても出向いてNGO関連の動きにつき説明していきたい旨発言した。 |
(7) | 次回日程
外務省側より、今後の政策協議小委員会、全体会議の日程を考慮した場合、今年度内の開催は難しい点を指摘したが、協議の結果、3月中に既存スキームの見直しを主なテーマとして開催する旨双方で合意した。 |
(1) | 委員 国際協力NGOセンター 高橋秀行(ジョイセフ) 山口誠史(シェア=国際保健協力市民の会) 名古屋NGOセンター 野田真里(名古屋大学国際開発研究科) 関西NGO協議会 清家弘久(日本国際飢餓対策機構) NGO福岡ネットワーク 大谷賢二(カンボジア地雷撤去キャンペーン) 京都NGO協議会 森 雅一(ネパールの子供達に愛の心の会) GII/IDI懇談会 藤崎智子(HANDS) ネパールNGO連絡会 鈴木宏美(ラリグラス・ジャパン) 農業・農村開発NGOネットワーク(JANARD) 米山敏裕(地球の友と歩む会) |
(2) | オブザーバー 浅田有紀子(CSO連絡会) 石田恭子(「環境・持続社会」研究センター) 石村章子(地球の緑を育てる会) 角 能成(国際開発救援財団) 高橋径子(オイスカ) 榛木恵子(関西NGO協議会) 小林哲也(国際協力NGOセンター) |
2.外務省側
(1) | NGO担当大使 | 五月女大使 | |
(2) | 民間援助支援室 | 小畑室長、村松事務官、斎藤事務官、中島事務官 | |
(3) | 調査計画課 | 服部補佐 | |
(4) | 地球環境課 | 雨宮補佐 |
3.JICA(オブザーバー)
国内連携促進課 竹内課長代理
4.JBIC(オブザーバー)
開発業務部企画課 佐藤副主任