※NGO:非政府組織(Non-Governmental Organizations)
NGOで給料を貰いながら働くことはできます。ただし,一般企業のように定期採用を行なっている団体は少なく,スタッフが欠員した場合や新規プロジェクト立ち上げ・運営のために採用を行なっている団体が多いのが現状です。
NGOの求人情報は欠員募集が多く,そのため情報は不定期で,常に注意を払う必要があります。ハローワークで求人を出す団体もありますが,関心がある活動分野の団体のホームページや求人サイト等,ウェブサイトを活用して情報収集することはもちろん,関連のメーリングリストやメールマガジンに登録することも有効な方法です。
【国際協力関係求人サイトの例】
Partnerウェブサイト
国際協力Stationウェブサイト
Devexウェブサイト
国際協力NGOセンター(JANIC)ウェブサイト
NPO・NGOキャリア情報ポータルサイト
NGOには様々な業務があるため,応募する団体・職種によって,求められるスキルや資格が異なります。例えば海外の事業担当であれば,開発事業の専門性,語学力等が,会計担当であれば,会計のスキルや資格が必要になる場合があるので,○○学部卒が有利,と一概に言うことはできません。
なお,人材育成の制度が整っているNGO団体は少なく,即戦力となる人材が求められる傾向にあります。