ODAとは? 国際協力とNGO(非政府組織)

国際協力とNGO
FAQ(よくある質問)

※NGO:非政府組織(Non-Governmental Organizations


国際協力活動への参加方法について

12.NGOの活動に参加するにはどんな方法がありますか?

 いろいろな方法で活動に関わることができます。以下に代表例をあげます。

  1. NGOが開催する講座,イベント,ワークショップに参加する
  2. NGOのスタディツアーに参加する
  3. NGOでボランティアをする
  4. NGOの会員になる
  5. 募金・寄附をする
  6. モノを買う(フェアトレード商品,書籍,などを販売しているNGOもあります)
13.日本国内でできる国際協力活動はありますか?

 国際協力は現地に行って活動するだけではなく,日本でできる活動もあります。ボランティアやインターンとしてNGOの国内での活動に関わることができますし,団体の会員になったり,寄附をすることでNGOの活動を支援することもできます。また,フェアトレード商品を購入したり国際協力イベントに参加して知見を増やすことも,NGOの活動支援や国際協力につながります。

14.寄附をしたいのですが,どのNGOを選んだらよいかわかりません。

 寄附先として信用でき,活動内容に共感できるNGOを選ばれる寄付者が多いようです。団体のホームページを閲覧したり,NGO同士のネットワークを持つNGO相談員へ相談するなどして,寄附先を探してみてください。
 また,寄附をしたい人とNGOをつなぐ下記ウェブサイトでは,寄附先として団体選ぶだけでなく,団体の活動テーマ(子どもの支援,環境保護など)を選んで寄附をすることもできます。

JustGiving Japanウェブサイト他のサイトヘ
チャリティ・プラットフォームウェブサイト他のサイトヘ
イーココロ他のサイトヘ
ギブワン他のサイトヘ
NGOサポート基金ウェブサイト他のサイトヘ

15.書き損じハガキが寄付になるのはどうしてですか?

 いくつかの方法がありますが,一番多いのは,書き損じハガキを郵便局で手数料5円を支払って切手に交換し,それを業者や企業に買い取ってもらうことで現金化する方法です。その現金を寄付金としてお預かりし,活動や組織運営に役立てます。

16.中古衣類を途上国支援に活用したい

 日本から海外に物資を送る場合,様々なことを考慮する必要があります。例えば,日本で使われているものの中には,海外の気候や習慣等には合わないものや不要なものもあります。また,現地へ送るための送料も必要です。
 現地で物資を購入すればその土地に合ったものを安い価格で購入でき,地域経済にも貢献できるので,海外で支援を行う場合は現地で物資を調達することが多くなっています。

 物資を日本国内で販売し,その売り上げ金を途上国支援のための資金にあてる方法もあります。
17.民間企業として取り組める社会貢献活動はありますか?

 企業の社員全員での取り組みとしては,収集した使用済みの切手等を寄附する活動などがあげられます。ある企業の例では,社員食堂にカロリーオフメニューを設定し,通常メニューとの差額を栄養改善プロジェクトに寄付するという仕組みを作っているようです。
 企業とNGOが協働して活動するケースもありますが,NGOはそれぞれ固有の活動方針をもっており,企業からの提案をすぐに受け入れられないこともあります。どのような協力関係が結べるか,両者でよく相談しあうことが大切です。

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