参加希望 ODA出前講座

第119回ODA出前講座 開催報告
~愛知県立安城東高等学校~ 感想(抜粋)

国際協力をする上で大事なのは,自分が必要とされていることに幸せを感じることだということにとても納得しました。今回の講演で日本は思ったより大きい国だとわかり,その良い点を世界で活かせるといいなと感じました。国際協力をするのにいろんな方法があるとわかり興味を持ちました。
これまで国際交流には興味はあっても,ボランティアには抵抗がありました。
でも,青年海外協力隊の方のエピソードを聞き,役に立つという喜びや先生の熱意を感じやりがいがありそうだと思いました。 途上国の人たちに私ができることをしてあげたいと思いました。
国際協力に使うお金が減ったとしても,お金だけではない関係を作っていき,国によって弱い部分と強い部分があるので,弱い部分を他の国とうまく補っていくことが国際協力だということがわかりました。
綱掛先生の体験談を聞き,世界にはまだ危ない場所があることを再認識しました。また,青年海外協力隊に参加している人は幸せな顔をしている人が多いと聞き,私も機会があれば参加しようと思います。
私たちが考える国際協力とは,社会で共に生きていく人たちがお互いの幸せのために,性別,国籍,宗教,文化が違っても,その社会の問題を一緒に考え,行動することだと思います。日本の経済状態が厳しい中,海外援助を優先することに批判も多いですが,私たちが自分の役割を果たすのと同じように国としての役割を果たすことは必要なことであると思います。青年海外協力隊,国境なき医師団他によって,人的交流を深めていけば技術知識の移転だけでなく,お互いを知り共に行動する社会を築くことができると思います。
将来のことを何も考えずただ勉強していたので,世界が広がった気分です。日本が大きな国だと学び,ODAについては賛成です。貴重な経験のお話,世界のこと,教科書だけではわからないことを教えていただき,ありがとうございました。
私は今まで日本を本当に小さいと思っていたと気づきました。
本当の国際協力というのは,利益や見返りを求めて行うものではなく,お互いに足りない部分を補い合い,認め合って高めていくものだと思います。
将来,私も青年海外協力隊に参加できる機会があればぜひ参加したいです。
国際貢献は賛成です。国際関係を保つためにも援助は必要であると思うし,今の日本があるのも昔の援助があったからだと思います。
青年海外協力隊の話から,ちょっとした技術提供でも役に立つということを学びました。ODAは発展途上国の自立を支援するものなので,お金の総額よりも現地の人に自力で生きる術を習得してもらうことが一番大事だと思います。
国際協力は国際的な利益を求めるためだけに行うのではなく,ただそこの国の人々を救いたいから行うのだという考えに感動しました。
今まではイラクやアフガニスタン,その他難民を助ける活動をしている青年海外協力隊やODAに携わっている人々は,きっと何かの気持ちが強くて,例えばかわいそうだからといった同情の気持ちで活動しているのだろう思っていましたが,分科会で「自分の存在意義がこれほどまでにわかる仕事は他にはない。」と綱掛先生が笑顔で言われた言葉を聞いて,その考えは180度変わりました。
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