(別添1)
平成14年3月27日
1.米国
(3月14日ブッシュ大統領演説)
- 次予算年度から3年間にわたり開発援助額を最大総額50億ドル増額。増額分は「ミレニアム挑戦会計」とする。この基金は、良い統治、教育・保健への投資、健全な経済政策・投資環境にコミットした国に供与。
- 開発の成功のためには教育と保健に対する国際援助が必要。ブッシュ政権は世界エイズ・結核・マラリア対策基金に5億ドルを拠出。今後も拡大の予定。
- 世銀に対する支援を今後3年間で約20%増加。
2.EU
(3月15日、EU非公式首脳会議の結論文書)
- EU全体として2006年にODAの対GNI比0.39%を実現するため、ミレニアム開発目標たる0.7%の目標を達成していない加盟国は、今後4年間にODAレベルを引き上げることにコミットし、既に0.7%の目標に達している加盟国は今後もそのレベルを維持する努力を続ける。
- 全ての加盟国は最低でも2006年までに0.33%を実現する。