ODAとは? ODA評価

第11回 ODA評価ワークショップの概要

1.開催時期:

 平成24年11月26日, 27日

2.開催場所:

 マニラ(フィリピン)

3.共催:

 日本国外務省,フィリピン国家経済開発庁(NEDA)

4.参加者:

 アジア・大洋州地域20か国及び2国際機関から約40名が参加。

5.共同議長:

 湊直信外務省大臣官房ODA評価室長(日本)

 ローランド・トゥンパランNEDA次官(フィリピン)

6.目的:

(1)ODA評価の手法やODA評価に関わる課題について,アジア・大洋州地域における理解を増進し,評価能力を向上させること。

(2)ODA評価能力の向上を通じて,ドナー国側の援助効率化のみならず,パートナー国側のオーナーシップ・透明性の向上を目指すこと。

(3)ODA評価における日本のリーダーシップを発揮し,アジア大洋州地域における日本のプレゼンスを高めること。

7.成果:

 アジア大洋州地域におけるODA評価能力の向上を目的として,人材育成面及び制度面で各国が直面する課題について情報共有・意見交換を行った。また,本ワークショップにおける過去の議論等を踏まえ,昨年9月にアジア大洋州初の地域評価学会となるアジア太平洋評価学会(Asia Pacific Evaluation Association: APEA)が設立されたことを歓迎するとともに,同評価学会が今後果たすべき役割について議論を行い,同評価学会と各国政府が連携を促進する重要性が確認された。会議終了後に実施した参加者アンケートでは,約8割の回答者から本件ワークショップが有意義であったとの意見が寄せられ,共催国である日本とフィリピンへの感謝が表明された。

8.ワークショップ報告書(PDF)

  (写真集,共同議長サマリー,議事録,参加者リスト,日程表)  

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