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アジア大洋州ODA評価専門家会合の開催
平成24年9月13~15日,外務省はマレーシア国クアラルンプールにてアジア大洋州ODA評価専門家会合を開催しました。
開催の経緯と意義
(1)ODA評価の重要性に対する国際的な認識が高まるなか,特に被援助国自身によるODA評価への参画が重視されている。そのため,被援助国側によるODA評価能力の向上が国際的な急務となっている。
(2)日本はアジア大洋州諸国の評価専門家をクアラルンプールに招聘し,ODA評価に関する各国の経験・課題について議論することにより域内の更なる評価能力向上が期待される。
(3)各国参加者が,同時期にクアラルンプールで開催されるマレーシア評価学会(MES)主催能力向上会合及びアジア太平洋評価学会(APEA)設立会合(UNDP等支援)にも参加することで,域内専門家の人的・知的交流が進むことが期待される。
(4)各国参加者及び国際機関に対し,日本によるODA評価についての従来の貢献及び今後の協力姿勢を改めてアピールし,また理解を求める。
会合概要
(1)参加者:
外務省ODA評価室(主催),アジア大洋州各国の評価学会関係者及び研究者,国際機関(ADB,UNDP,UNICEF等)等
(2)日程:
9月13日 外務省主催歓迎レセプション(中村滋駐マレーシア大使歓迎挨拶)
9月14日 関連行事(マレーシア評価学会主催会合及びAPEA設立会合)
9月15日 外務省主催アジア大洋州ODA評価専門家会合(議長:廣野良吉日本評価学会顧問)
会合の成果
(1)本件会合では,域内各国及び域内全体の評価能力向上の課題について,ドナー諸国・国際機関の役割及び新たに設立されたAPEAに期待される役割との関連を中心に協議が行われた。特に,各国における評価の認識向上と,援助側・被援助側双方での評価文化の定着が課題との認識に立ち,国内及び国際的な評価コミュニティの戦略的パートナーシップによる協調した働きかけ(
advocacy
)や,地域レベルの能力開発(国を超えた,資源の共有と得意分野を踏まえた分業体制,ドナー機関との連携に留意)の必要性について論じられた。
(2)各国専門家が関連行事として参加したAPEA設立会合では,アジア大洋州地域各国の評価学会のネットワーク組織となるAPEA(
Asia Pacific Evaluation Association
)が正式に設立された。APEA設立は,日本によるこれまでの域内ODA評価能力向上に向けた支援の具体的成果の現れである。
(3)本件会合参加者を中心に,各国評価学会及び個人が,日本のODA評価活動および域内途上国の評価能力支援活動に活用し得る有益な人脈形成の機会となった。
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