日本からの円借款(有償資金協力)により建設された「重慶モノレール2号線」の開通式が6月に行われ、この日本からの経済協力について重慶の新聞各紙に報道されました。
記事要約:
重慶モノレール2号線は全長19.15キロ、18駅で、第1期は較場口から動物園まで全長14キロメートル。21編成84両の車両が初期分として配置され、日本の円借款271億円を利用している。跨座式単軌道設計のため、騒音が少なく、登板性にも優れている。
(重慶市建設委員主任劉景元は、)重慶モノレール2号線が国家中央機関と日本の友人たちの親身な関心を得たことに対して、重慶側として深く感謝すると述べた。
岩村敬日本国土交通省事務次官は祝辞の中で、「重慶市が交通問題の解決のためにモノレールを採用したことは先見の明がある。このモノレールが日中友好の架け橋となることを望む。」と挨拶。冨田昌宏在重慶日本総領事は「このプロジェクトは日中両国の中国西南部における協力のモデルである。」と発言の中で述べた。中央省庁指導者、市幹部、隣接省市の幹部と日本の友人は、テープカットの後、モノレールに乗り、動物園から較場口駅に向かった。
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