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撮影者: | 松本 光史 |
タイトル: | イラクの進む道 |
撮影国: | パキスタン・イスラム共和国 |
撮影者コメント: | 湾岸戦争が始まった時、私はパキスタンのカラチにいた。街に車で出るとフセインのポスターを持った少年たちに囲まれてしまった。彼らにとってフセインは、西欧諸国に一人で立ち向かうヒーローだったのである。 あれから13年、とうとうフセインは獄中の人となったがいつまでもイラクはくすぶり続けている。イラクから遠く2000kmも離れたパキスタンでさえこうだったのである。イスラム社会という土壌をきちんと理解し、真に相手のことを考えた施策でなければイラクは決して安定せず火種を残すことになるだろう。(少し難しいかもしれませんが、国際紛争の裏にあるものをしっかりと見て国際理解や平和について考える資料になると思います。) |