参加希望 グローバル教育コンクール

第三回開発教育/国際理解教育コンクール
各部門の入賞者・入賞作品

実践授業例部門 入賞作品

入選

作品
氏名:
川坂俊一、大坪恭子
作品タイトル:
ともに生きる地球。貧困を通して、今の私達にできること。
実践日時・場所・人数など:
2005年度9月~3月、学校その他、48名
作品のテーマ・アピールポイント:
昨年度の6年生の実践。6年生全体として取り組んだ。総合で開発途上国10カ国をグループごとに調べポスターセッションをし、世界の貧しい国々について知った。その後、社会科で、日本と関係の深いと思われる国、10カ国について調べ、留学生を招待し、交流会を開いた。そして、世界の現状をさらに知るために、世界の貧困問題について学習を進めた。その家庭で、カンボジアでNGOの活動をされている方の話を2組で、サーモンキャンペーンでザンビアの話を1組で聞いた。そして、子ども達と「今できること」を考え、募金を集めて、カンボジアのNGOの小学校に寄付しようということになり、校門前や駅前での募金活動、校内でのバザーを行い、19万円もの募金をカンボジアの希望小学校に寄付した。希望小学校からは、クメール語のお礼の手紙をいただき、ありがとうという気持ちをこちらももつことができた。国際理解のみならず、国際協力や国際援助についても考えることができる実践。
期待できる学習効果:
開発途上国の現状、日本が世界の国々と友好関係を築いていく必要性、貧困を通して、同年代のこどもたちがおかれている世界の現状が分かり、国際援助や国際協力についても興味関心を持つ子どもが増える。実際に募金活動などを行えば、社会と直接関わる経験にもなり、こどもたちはより主体的に行動するようになる。青年海外協力隊に行くことが将来の目標になった子も、何人かいて、国際理解だけでなく、国際援助や国際協力を実際に続けていきたいと思う子どもも増えている。
作品内容:
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