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ジブチ共和国・ジブチ市との姉妹・友好都市提携の希望
令和8年5月8日
在ジブチ日本大使館
この度、ジブチ共和国・ジブチ市から、日本の地方自治体との交流・提携を希望する旨の要望がありましたので、以下にジブチ市の概要を紹介いたします。
1 基本情報
(1)人口・面積
人口 776,966人(2023年)
面積 173平方キロメートル
(2)概要
- ジブチ市はアフリカの角
に位置するジブチ共和国の首都であり、国家の総人口の7割以上が住む最大の都市。 - 地理的な優位性から、ジブチ港は紅海・アデン湾を通る国際航路の重要な中継港として発展。また、自衛隊の唯一の海外活動拠点に加え、米、仏、中など複数国の軍事基地も置かれている戦略的な都市。
- 夏(5~9月)の平均気温は38度、冬(10~4月)の平均気温は25度の乾燥した気候であるが、海や湖などの資源を活用した観光開発にも近年は注力している。
(3)歴史
- ジブチの地域は古くから紅海とアデン湾を結ぶ交易路の要所として知られ、古代にはエジプトやローマ時代の交易ルートの一部として機能していた。19世紀後半、フランスがこの地域を植民地として獲得し、「仏領ソマリランド」として支配した。特に1888年にジブチ港の整備が始まり、仏領東アフリカの重要な貿易港として発展した。
- 1977年6月27日にフランスから独立し、ジブチ共和国が成立。ジブチ市はそのまま首都となった。現在では地理的な優位性から、紅海・アデン湾を通る国際航路の重要な中継港として発展し、自衛隊の唯一の海外活動拠点に加え、米、仏及び中国の多国間の軍事基地も置かれている。
2 観光
(1)名所
モスクや市場
- ジブチ市内にはハムディ・モスク(Mosque Hamoudi)をはじめとする伝統的なイスラム建築のモスクが点在。
- 地元の市場や市中広場では香辛料、衣料品、手工芸品などが売られ、地元の文化に触れることができる。
ムシャ島、マスカリ島
- ジブチの沖にある小さな島で、シュノーケリングやダイビングスポットとして知られている。美しいサンゴ礁と豊かな海洋生物が楽しめる。冬期にはジンベイザメを観察できるスポットとしても知られる。
アンバド海岸
- ジブチ市から約20キロメートルに位置する美しい海岸で、シュノーケリングを楽しむことができる。道中ではヤギをつれた遊牧民に会えるかもしれない。
デカン動物保護区
- 仏人獣医が設立した野生の動物保護地区。自然の中に生きるロバ、アフリカダチョウ、ガゼル、チーター等を近い距離で見ることができる。
アッサル湖
- 世界で最も塩分濃度が高い塩湖で、海抜マイナス約155メートルの地点にあり、アフリカで最も低い地点とも言われている。美しい透明な青い水と白い塩の結晶が広がる景観が特徴。ジブチ市から車で約2時間の距離にあり、日帰り観光が可能。
(2)名産
塩
ジブチの沿岸部及び湖沼地帯(特にアッサル湖周辺)では塩の生産が盛ん。
乳製品・ラクダの肉
遊牧民文化が色濃く残るため、ラクダやヤギの乳製品や肉が生産されている。
手工芸品
柳、葦、籐、乾燥させたヤシの葉を使ったかご製品、民族衣装や織物、ジュエリーなどの伝統工芸品も観光客に人気。
魚介類
ジブチ沖はプランクトンが豊富で生産性の高い海域であり、キハダマグロなどの回遊魚も漁獲可能な好漁場となっている。ジブチでは魚介類の消費が少ないものの、漁獲量のポテンシャルは高い。
3 交流を希望する地域・自治体
具体的な協力を進めることに関心のある自治体。
港町、観光業に力を入れているなどの共通項があれば望ましい。
4 希望する交流内容
インフラ、教育、観光、文化、環境等の分野における協力
5 関連ウェブページ
- Ville de Djibouti
(公式ホームページ)

