グローカル外交ネット

令和8年3月17日

富山県観光推進局観光振興室

 2025年1月に米国のニューヨークタイムズ紙が発表した「2025年に行くべき52か所」に富山市が選ばれました。富山県ではこれを契機に、2025年11月、ニューヨークにて、新田八朗 富山県知事のトップセールスにより、本県の多彩な魅力を発信する観光プロモーションを実施しました。

 現地でのプロモーションの一環として、在ニューヨーク日本国総領事公邸にて、同総領事館と富山県の共催により、観光PRセミナー・レセプションを開催しました。

1 高低差4,000メートルが生み出す富山県の多彩な魅力をPR

 富山県は、3,000メートル級の山々が連なる立山連峰から水深1,000メートルを超える富山湾に至るまで、高低差4,000メートルのダイナミックで変化に富んだ地形を有しており、この地形が四季折々の美しい自然景観や豊かな食文化、歴史と伝統、文化など、様々な魅力を生み出しています。
 この多彩な魅力をアピールするため、「TOYAMA - The Blessings of 13,000ft」と題し、観光PRセミナー・レセプションを開催しました。当日は、現地の旅行会社やメディアなど、約70名のゲストの皆様にお越しいただきました。

2 観光PRセミナー

 第一部の観光PRセミナーでは、冒頭、片平聡 総領事・大使にご挨拶いただき、ニューヨークタイムズ紙の選定にも触れ、富山県の雄大な自然や富山ならではの食の魅力についてアピールいただきました。
 続いて、新田知事からプレゼンテーションを行い、世界的な山岳観光ルートである立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」や黒部峡谷の大自然、富山湾の魚を使った「寿司」、富山の澄んだ水と上質な米が生み出す「日本酒」、世界遺産五箇山合掌造り集落など、四季が織りなす多彩な観光の魅力を紹介しました。

新田知事のプレゼンテーション

3 レセプション

 第二部のレセプションでは、富山県産米の「富富富(ふふふ)」を使った寿司をはじめ、県産の「氷見うどん」、「ホタルイカの沖漬け」などを使った公邸料理人による料理や、日本酒やウイスキーを囲み、参加者と懇談をしました。また、会場では、富山県の伝統工芸である「井波彫刻」の彫刻士による実演をはじめ、県内の様々な伝統工芸品を展示し、PRを行いました。

富山県産食材・地酒によるおもてなし
井波彫刻の実演

 今回は、片平総領事・大使をはじめ、在ニューヨーク日本国総領事館の職員の皆様の多大なるご理解とご協力により、大盛況のうちに観光PRセミナー・レセプションを終えることができました。
 参加された旅行会社からは「雄大な自然、新鮮な海の幸など、富山県の多彩な魅力に驚いた。ぜひ商品造成を検討したい。」と、積極的なお声をいただいており、今後の観光誘客に期待が持てる結果となりました。

4 まとめ

 富山県では、一般的に訪日旅行における滞在日数が長く、観光消費額が多い欧米豪市場を新規市場として捉え、誘客促進に取り組んでいます。なかでも米国は、欧米豪市場の中でも、訪日旅行者数や消費額において最大のマーケットであり、これまでの積極的なプロモーションの結果、令和7年の米国から富山県への延べ宿泊者数は対前年比で約6割増となるなど、過去最高を記録いたしました。

 今回のニューヨークでのイベントを契機に、引き続き、効果的な情報発信により認知度向上を図るとともに、旅行会社に対し本県への誘客を働きかけるなど、米国からのさらなる誘客促進に取り組んでまいります。

グローカル外交ネットへ戻る