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バンコクで愛知県西尾市の魅力を発信!!「Nishio Matcha Moments」を開催
西尾市交流共創部観光文化振興課 主査 髙須健輔
1 「Nishio Matcha Moments」
西尾の抹茶は、全国有数の生産量を誇り、4月頃の新芽が伸び始める時期から茶棚の上に遮光資材を広げて被覆した条件下で栽培する「棚式覆下栽培」、「石臼挽き」など伝統的な製法にこだわり、深い緑、上品な香り穏やかな旨みとコクが特徴で、品評会でも高く評価されています。
昨年12月12日、西尾市は、在タイ日本国大使館のご協力のもと、バンコク都、日本政府観光局(JNTO)、日本貿易振興機構(JETRO)のほか、タイ国内の日本向けの旅行会社、インフルエンサーなど約30名を招待し、日本大使館レセプションホールにて「Nishio Matcha Moments」を開催しました。全国有数の生産量を誇る一色産うなぎ、癒しとアートの島「佐久島」、潮の満ち引きにより無人島への1本道が浮かび上がるトンボロ干潟など西尾市の観光コンテンツを紹介したあと、このプロモーションに合わせて企画した西尾の抹茶の石臼挽き体験をしていただいたり、お茶会では最高級の西尾の抹茶を飲んでいただいたりと、五感で抹茶のまち・西尾を味わっていただきました。
招待者からは大変好評で、「今までの人生で飲んだ抹茶の中で一番美味しい」「西尾の抹茶のコンテンツをタイ人にも紹介したい」などの感想をいただきました。このプロモーション開催後は参加インフルエンサーによりInstagramやFacebookによる投稿があったほか、参加旅行会社がツアー企画を行ったり、西尾を訪れたいという団体から問い合わせが複数入っており、プロモーションの手応えを感じています。タイ王国における西尾の抹茶の認知度向上だけでなく、今後のインバウンド観光が期待できるプロモーションとなりました。
観光コンテンツ紹介の様子
西尾の抹茶を使用した茶会の様子
2 市内カフェでの西尾の抹茶ワークショップ
上記イベントの翌日の12月13日、バンコク市内の抹茶カフェにて、インフルエンサーや一般のお客様約20名に対して西尾の抹茶ワークショップを行いました。ここでは西尾の観光コンテンツを紹介したあと、実際に石臼を使って西尾の抹茶を挽く体験や自分で抹茶を点てる体験をしていただきました。初めて抹茶を点てる参加者も多い中、初めてとは思えないほど上手に泡立てている方もいました。
参加者からは、お湯の適切な温度や泡を立てるコツなど、次々と質問が寄せられ、体験を通じて交流を深めることができただけでなく、タイの皆様の抹茶への関心の高さを肌で感じることができ、今後の観光プロモーションを考えるうえで貴重な機会となりました。
抹茶点て体験の様子
3 おわりに
「Nishio Matcha Moments」は、大鷹駐タイ日本大使、そして在タイ日本国大使館の皆様の多大なるご協力と温かいご理解を賜り、大成功を収めることができました。
これらのプロモーションを通じて、タイの方々が西尾の抹茶だけでなく、一色産うなぎやアートの島「佐久島」など、複数のコンテンツに関心を示していただけることが分かり、タイの皆様を本市へお迎えできる可能性を感じました。また、今年は愛知県で愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会が開催される予定であり、タイを始めアジア各国の皆様をお迎えする機運が高まっています。この「Nishio Matcha Moments」をきっかけに、多くの方が愛知・西尾を訪れていただけますと幸いです。
これからも西尾の抹茶でのおもてなしを通じて、タイと日本の架け橋になれるよう努めてまいります。

