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韓国で日本の「小都市」をPR! 全国知事会の共同プロモーション
全国知事会
韓国ではいま、日本の地方都市への関心が高まっています。日韓国交正常化60周年となる2025年、この追い風を受け、韓国内での認知度向上と地方への観光誘客促進を目指し、「日本の小都市」(注)をテーマに12県が参加する共同プロモーションを実施しましたので、その取り組みをご紹介します。 (注:「小都市」とは・・・日本特有の風光と文化を感じられる穴場スポット)
1 SNSキャンペーンで「小都市」の魅力を発信
2025年9月から11月にかけて、自治体国際化協会(CLAIR)ソウル事務所のInstagram「トランドラン(韓国語で「小さい声で仲良く話す様子」を意味)」
で「小都市」の魅力を紹介する記事を発信しました。記事の閲覧総数は22万回を超え、延べ240万人以上に情報を届けることができました。
また、2025年11月から12月に実施した「次の旅は、#日本の小都市へ。 2泊3日ペア旅行が当たるクイズキャンペーン」には延べ1万件を超える応募が寄せられました。
- 参加県(10県):岩手県、宮城県、新潟県、長野県、三重県、鳥取県、岡山県、徳島県、福岡県、宮崎県
2 韓国メディアに「小都市」の魅力を紹介
2025年11月11日、ソウル市内の韓国プレスセンターにおいて、韓国内メディア33社を招き、「日韓国交正常化60周年記念 全国知事会・日本の小都市PRイベント」を開催しました。
当日は知事・副知事9名が登壇し、SNSキャンペーンの趣旨や各県の魅力を紹介しました。事前のプレスリリースは80媒体に掲載され、イベント後には地元メディア30社以上が記事化、日本国内でも複数媒体で取り上げられました。また、参加メディアのうち、25社がイベント後も各県との個別連絡を希望するなど、高い関心が寄せられました。
- 参加県(10県):岩手県、宮城県、新潟県、長野県、三重県、鳥取県、岡山県、徳島県、福岡県、宮崎県
韓国メディアの取材に応じ「小都市」の魅力を発信
3 日本大使公邸で「小都市」をPR
同日、日本大使公邸において、水嶋光一大使をはじめとした在大韓民国日本国大使館の皆様のご協力のもと、「日韓国交正常化60周年記念 全国知事会・日本の小都市PRレセプション」を開催しました。
韓国の地方自治体関係者、旅行・航空会社代表、メディアなどゲスト約130名の参加があり、各県の知事・副知事が自県の魅力を紹介するとともに、各県ブースでも観光地や特産品をPRし、大いに盛り上がりました。その様子は、地元メディアやインフルエンサーにより10件以上の記事が発信され、今後のプロモーションや交流拡大への期待が高まりました。
- 参加県(12県):岩手県、宮城県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県、三重県、鳥取県、岡山県、徳島県、福岡県、宮崎県
多くのゲストが集まったレセプション
水嶋光一大使と記念撮影
4 韓国での反響と参加県の声
韓国での反響
- 「とても有益な時間だった。知事を直接取材する機会があってよかった」(PRイベント)
- 「さらに情報をいただき、今後さまざまな小都市の記事やコンテンツを制作したい」(PRイベント)
- 「韓国国内における当該県への送客を目的とした共同マーケティングの可能性を探りたい」(レセプション)
参加県の声
- 「想定以上の反響で、韓国国内での認知度向上につながっている」(SNSキャンペーン)
- 「個別取材で対応したメディアが、実際に来県して取材してくれることになった」(PRイベント)
- 「単県プロモーションにつながる現地関係者との人脈を構築できた」(レセプション)
5 今回の取り組みを振り返って
本プロモーションは、在大韓民国日本国大使館、日本政府観光局(JNTO)、自治体国際化協会(CLAIR)をはじめ、多くの関係機関の皆様から多大なるご協力をいただきました。
仁川広域市で開催された第8回日韓知事会議にあわせ、12県が共同で取り組んだことで、大規模イベントを複数開催できたほか、高い集客力を確保し、参加県の認知度向上につながりました。

