
第10回「気候変動に対する更なる行動」に関する非公式会合(概要)
平成24年3月2日
1. 会合の意義
- 各国の気候変動交渉の実務担当者が率直な議論を非公式な形で行うことを目的として,2002年より毎年東京にて開催。我が国とブラジルが共同議長を務めており,今次会合は10回目。
- 今次会合は,COP17の成果を踏まえ,次期枠組み構築に向けた今後の交渉の進め方等について,閣僚級を含むハイレベルな参加者を交えて意見交換を行う極めて有意義な機会となった。
- 1日目の会合後に,山根外務副大臣が,我が国の気候変動に関する基本的立場についてのスピーチを行った。
2. 日時
- (1)3月1日(木曜日)10時00分~17時30分 非公式会合第1日目
2日(金曜日) 9時30分~12時30分 非公式会合第2日目
- (2)場所:東京(三田共用会議所)
3. 議題
- (1) COP17の評価
- (2) ダーバン・プラットフォーム
- (3) COP18に向けたプロセス
- (4) 気候変動分野における協力
4. 参加国・参加者(30の国連気候変動枠組条約締約国及び国際機関)
インド,インドネシア,英国,エクアドル,エジプト,エチオピア,カタール,カナダ,韓国,ガンビア,豪州,シンガポール,タンザニア,中国,デンマーク,ドイツ,ナウル,南ア,日本,NZ,ノルウェー,バルバドス,バングラデシュ,ブラジル,フランス,米国,ポーランド,メキシコ,ロシア,EU,地球環境ファシリティ(GEF),国連気候変動枠組条約(UNFCCC),国連開発計画(UNDP),世界銀行,条約作業部会(AWG-LCA)議長。