国連外交

令和5年12月18日

 12月18日、高高度空域における民間航空機の運航に関する規則整備についての国際民間航空機関(ICAO)の取組への支援を表明する日本、米国、英国、カナダ及び欧州連合(EU)による共同ステートメントが発表されました。

 共同ステートメントでは、新しい技術と工学の飛躍的進歩により、一般的に今日規制されている通常航空機が運航する空域よりも高い空域(高高度空域)で行われる民間航空業務の安全、確実かつ持続可能な発展を支援するための共通の規則を整備する必要性が高まっていることに言及し、ICAOに対し、ICAOの作業プログラムにおいて高高度空域運用に係る議論を優先し、及び促進し、高高度空域における有人・無人の航空交通のための解決策の策定と実施を加速化するよう求めています。

(参考) 
  • 高高度空域における民間航空機の運航に関する規則整備についての共同ステートメント全文(英文(PDF)別ウィンドウで開く和訳(PDF)別ウィンドウで開く
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