食料安全保障

国際穀物理事会の概要
(International Grains Council:IGC)

平成30年8月3日

1 概要

 国際穀物理事会(International Grains Council)は「1995年の穀物貿易規約」(注)の運用機関。1995年に国際小麦理事会を改組。以来,穀物の貿易に関する国際協力の促進,貿易の円滑化,国際穀物市場の安定への寄与,穀物貿易に関する情報交換の場の提供を行う。
(注)「1995年の穀物貿易規約」と,途上国への食料援助のための「食糧援助規約(Food Assistance Convention)(2012年6月末に「1999年の食糧援助規約」(Food Aid Convention)が終了し,2013年1月から新たに開始)の2つの法的文書により「1995年の国際穀物協定」を構成。

2 設立年月日及び協定期間

設立年月日:1949年8月1日(国際小麦理事会として設立)
現在の協定:1995年協定(~2019年6月30日(有効期限を2年ごとに延長))

3 加盟国

27か国及び欧州連合(2018年7月現在)

輸出国:
アルゼンチン,オーストラリア,カナダ,欧州連合,インド,カザフスタン,トルコ,ウクライナ,アメリカ,ロシア
輸入国:
アルジェリア,コートジボワール,キューバ,エジプト,イラク,イラン,日本,ケニア,韓国,モロッコ,ノルウェー,パキスタン,南アフリカ,スイス,チュニジア,バチカン,サウジアラビア,オマーン

4 事務局

所在:ロンドン(英国)
事務局長:Arnaud Petit(フランス出身,2018年2月に就任。任期5年)
職員数:16名

5 予算

2018/2019年度分担金総額:1,526,000英ポンド(毎年度予算委員会で諮り,理事会で決定)
日本の分担金:130,473英ポンド(20,223千円)(分担率8.55%)

6 国際穀物理事会の活動

 穀物貿易の状況について年2回通常の理事会を開催(6月,12月)するほか,運営委員会(年2回,理事会の前に開催),市況委員会(年2回,通常3月,9月),予算委員会(年1回,通常4月)等を開催。

7 議長国への就任

 日本は2017/18年に副議長を務め,2018/19年は議長国に選出され,赤松在英大公使が2018年7月に議長に就任した。2018/19年の副議長はカナダが務める。


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