軍縮・不拡散・原子力の平和的利用
「軍事領域における責任あるAI(REAIM)」第2回サミットへの我が国の参加
令和6年9月12日
9月9日及び10日、韓国のソウルにおいて、韓国主催により「軍事領域における責任あるAI(REAIM)」第2回サミットが開催され、我が国からは外務省及び防衛省が参加したところ、概要以下のとおりです。
- REAIMとは、技術の急速な発展を踏まえ、人工知能(AI)の責任ある軍事利用について国際的な理解を深めること等を目的とする国際的な取組です。
- 今次サミットでは、成果文書として「REAIM行動のためのブループリント」が公表されました。本成果文書は、軍事領域におけるAI利用について、国際法を遵守すること、人間が責任を有すること、リスク低減措置を講じることなどを呼びかけており、我が国としても支持を表明しました。
- 我が国は、引き続き、人道と安全保障の視点を勘案した、バランスの取れた議論を通じ、AIの軍事的な利用に関する国際的な議論及び国際的なルール作りに積極的かつ建設的に参加していく考えです。