軍縮・不拡散・原子力の平和的利用

令和4年11月28日
(写真)ステートメントを発出する吉川外務大臣政務官
  1. 11月18日、人口密集地における爆発性兵器(EWIPA)に関する政治宣言の採択式が、ダブリンにおいて、コーヴニ―・アイルランド外務・国防大臣主催で開催されました。約50か国・地域の代表のほか、中満泉・国連事務次長兼軍縮担当上級代表、ミリアナ・スポリアリッチ赤十字国際委員会総裁等が出席しました。我が国からは、吉川外務大臣政務官が出席しました。
  2. 吉川外務大臣政務官は、同会合でステートメント(和文(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く)を実施し、本件プロセスを主導したアイルランドに対する謝意を表明するとともに、本政治宣言が、新たな規範や義務を作り出すことなく、EWIPAに関し、文民の保護・被害軽減の重要性と、そのために必要な取組を確認し、強化するという目的に資する内容になっていることを評価し、政治宣言発出を支持することを改めて表明しました。
  3. 我が国は、安全保障上の観点を踏まえつつ、国際人道法の履行強化及び文民の保護に係る実践的かつ現実的な措置の推進のため、各国、国際機関、市民社会と共に、文民の被害軽減に資する国際社会の取組に引き続き貢献をしていきます。

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