国連外交
日本人国際機関職員の激励会
平成27年9月30日

(写真提供:内閣広報室)
本29日(火曜日)午前11時13分から25分間,安倍総理及び岸田外務大臣は,日本人国際機関職員の激励を行ったところ,概要は次のとおりです。
1 冒頭,安倍総理から,総理として国連総会に出席するのは3回目であるが,国連の場における首脳外交がますます盛んになる中,日本人国際機関職員の方々が,日本のプレゼンスを国際社会に示しながら,世界のために活躍されていることを嬉しく思う旨述べました。また,安倍総理は,日本政府としても,今後,より一層積極的に国際社会において貢献するとともに,日本人職員の方々の活躍がより正当に評価されるよう,国際機関に働きかけを行うなど支援していきたい旨述べました。
2 国連で勤務する日本人職員を代表して,ニューヨーク国連日本人職員会の進藤達会長から,今年は国連創立70周年であり国連への期待も高まっている,また,様々な形で日本の貢献に対する期待も大きい中,今後も世界の平和と繁栄,日本のグローバル化の応援団として行動していきたい旨述べました。また,進藤会長からは,日本政府からの支援に感謝するとともに,今後,より多くの日本の優秀な人材が国連の場で活躍することを願っており,自分たちも頑張っていきたい旨述べました。
3 日本人職員の激励会には,国連事務局,国連開発計画(UNDP),国連児童基金(UNICEF)等諸機関で勤務する74名の日本人職員が出席し,総理及び大臣と歓談しました。