国連外交
茂木外務大臣による日本人国連関係機関職員激励会の開催
令和元年9月24日
9月24日(火曜日)午後2時頃(現地時間,日本時間25日午前3時頃)から約30分間,ニューヨーク訪問中の茂木敏充外務大臣は,日本人国連関係機関職員激励会を開催したところ,概要は次のとおりです。
- 冒頭,茂木大臣から,国連は,世界の平和と繁栄を実現する上で極めて重要な任務を負っており,その中で,優秀な日本人職員の方々が,「日本の顔」として世界各地で活躍していることを心から誇りに思うと述べました。また,来年は,国連創設から75周年という節目の年であり,日本は,東京オリンピック・パラリンピックを開催するこの機会に,SDGs(持続可能な開発目標)をはじめ,国際的取組をリードする日本の姿勢をアピールするつもりであり,日本人職員の協力を得て,さらに日本と国連との連携を深めていきたいと述べました。
- その上で,茂木大臣は,政府は,国連と日本との「架け橋」となる日本人職員の増強を強く推進しており,現在882名がそれぞれの分野で成果を上げ,そのうち88名は幹部として活躍していることを心強く感じており,外務省としても,日本人職員が一層活躍できるよう最大限支援していく旨述べました。
- 激励会には,国連事務局,国連開発計画(UNDP),国連児童基金(UNICEF)等の諸機関で勤務する70名弱の日本人職員が出席し,茂木大臣と意見交換を行いました。