国連外交
河野外務大臣と日本人国連関係機関職員との意見交換
平成30年9月27日

本27日(木曜日)午後7時(現地時間;日本時間28日(金曜日)午前8時)から約2時間,河野外務大臣は日本人国連関係機関職員と意見交換を行ったところ,概要は次のとおりです。
- 冒頭,河野外務大臣から,日本外交において,国際機関との連携が重要となる中,日本人職員が国連の場で尽力されていることに敬意を表すると述べました。また,外務大臣に就任以来,国際機関で採用される日本人職員の数を増やすと同時に,国際機関の幹部に日本人職員を送り込むということを重要な目標として掲げてきたことを紹介しました。さらに,日本人職員を増やすためには,国際機関を目指す日本人を増やし,国際機関で働くことができる人材を育成する長期的な取組が大事であると述べました。
- その後,河野外務大臣は日本人国連関係機関職員との間で,日本人職員増強に向け,幹部職員に登用されるために必要な資質や若い頃に必要な取組,政府が取り組むべき事項や有効な支援方策等について意見交換を行いました。