国連外交

安倍総理大臣とグテーレス次期国連事務総長との電話会談

平成28年12月21日

英語版 (English)

本21日,午前8時45分から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,アントニオ・グテーレス次期国連事務総長(H.E.Mr. António Guterres, Secretary-General-designate of the United Nations)との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

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(1)冒頭,安倍総理大臣から,グテーレス氏は,日本の友人であり,事務総長就任は大変心強いと祝意を述べました。
(2)北朝鮮については安保理決議第2321号の厳格な履行が重要であり,更に,拉致問題(等の人権問題)について,協力頂きたい旨述べました。
(3)また,南スーダンの平和と発展,状況の安定化のために,現実的かつ建設的な貢献を行い,これまで以上に連携を密にしていきたい旨述べました。シリアについても、人道状況改善及び政治的解決に向けた国連の取組を支持し,後押ししたい旨述べました。
(4)また,日本は,国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の下,人間の安全保障や平和構築を推進していく考えであり,予防外交を含め,緊密に連携していきたい旨述べました。さらに,安保理改革についても,グテーレス氏のリーダーシップに強く期待している旨述べました。この他,持続可能な開発目標の下,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ,気候変動,防災,女性といった分野でも緊密に協力していく旨述べました。

2 これに対しグテーレス次期事務総長からは,日本は最も重要なパートナーの一つと考えている,日本のコミットメントは多国間主義の柱であるとし,国連の三本柱である平和と安全,開発,人権における日本の人間安全保障や平和構築,予防外交というコミットメントを支持する,北朝鮮,南スーダン,シリアは重要な課題である,日本は財政的,政策的,戦略的にも国連の重要な貢献者であり,日本と緊密に協力していきたい旨述べました。

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