国連外交

平成26年9月24日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)
 本24日(水)午後5時30分(NY時間)から約2時間にわたって,国連代表部大使公邸において吉川国連代表部大使,草賀ニューヨーク総領事及び農林水産省主催の和食レセプションを開催したところ,概要は次のとおりです。

1 本レセプションは,米国人シェフが日本を訪問し,現地で選んだ食材を用いた料理を提供するというコンセプトで,和食の魅力を世界に発信し,日本文化の理解促進をはかるものです。コシノジュンコ氏が総合プロデュースをしており,空間や料理の視覚的要素の演出を行いました。

2 レセプションでは,安倍総理夫妻がメインゲストとして招かれ,岸田外務大臣,世耕官房副長官等も出席しました。冒頭挨拶において安倍総理は,和食が確かな技術をもつ料理人により素材の持ち味を引き出して調理されることは,食文化の世界にも日本のものづくりの精神が生きていることであると指摘しました。また,季節感があり,見た目にも美しいという和食の特長についても,もてなす心のあらわれだと説明するとともに,歴史と伝統を継承しながら,世界の食文化と融合しながら日々進化する和食を紹介しました。

3 レセプションには,マケドニア,パラオ,ガイアナ,コモロ,マーシャル諸島,ナウルの国家元首、アイスランド,ツバルの首相,10か国の外相の他,アッシュ第68回国連総会議長等国際機関関係者,連邦議会議員,コロンビア大学関係者、日系企業関係者など,270名を越える方々が出席しました。

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