談話

平成26年10月8日
  1. 我が国政府は,10月7日(火曜日)(米国東部時間),山本忠通(やまもと・ただみち)前ハンガリー駐箚特命全権大使が,国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)の次期事務総長副特別代表(DSRSG)に指名されたと国連より発表されたことを大いに歓迎します。
  2. 山本大使は,2010年から2012年まで日本政府のアフガニスタン・パキスタン支援担当大使(2011年からは政府代表)を務め,2012年7月の「アフガニスタンに関する東京会合」を成功に導きました。同会合では,アフガニスタンが2015年以降も安定し,発展し続けられるという戦略的メッセージが発出されました。同大使は,アフガニスタン・パキスタンの複雑な情勢に通暁し,現在のアフガニスタン情勢の難しさ及びその中でUNAMAのミッションを成功させる重要性を十分に理解しています。
  3. 我が国は,現在の国際社会が直面する平和と安全に関する最も重要な課題の一つであるアフガニスタンについて,同国を自立させ,再びテロの温床としないとの考えから,引き続き,UNAMAの活動を支え,国際社会と共に積極的に取り組んでいく決意です。

    山本忠通国連アフガニスタン支援ミッション次期事務総長副特別代表略歴(PDF)別ウィンドウで開く


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