G7

令和7年3月13日

 現地時間3月13日午前10時10分(日本時間同日午後23時10分)から約60分間 、G7外相会合に参加するためカナダ・シャルルボワを訪問中の岩屋毅外務大臣は、インド太平洋情勢に関するセッションに参加したところ、概要は以下のとおりです(G7各国外相及びEU上級代表が参加)。

  1. 本セッションでは、国際社会の平和・安定や繁栄に大きな影響を与えるインド太平洋情勢及び同地域での諸課題について、G7各国で率直な意見交換を行いました 。そして、G7は、欧州とインド太平洋の安全保障がますます不可分となる中、自由で開かれたインド太平洋を実現する上で協働していくことを改めて確認しました。
  2. G7各国は、インド太平洋地域における力や威圧による一方的な現状変更の試みに反対し、北朝鮮による核・ミサイル活動の 進展への懸念を共有しました。岩屋大臣からは、核・ミサイル計画資金源となる、北朝鮮による暗号資産窃取を含む悪意あるサイバー活動への懸念を表明し、これらに共に対処する必要性を強調しました 。
  3. 岩屋大臣から拉致問題の即時解決に向けたG7各国の理解と協力を改めて求め、各国から支持を得ました。

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