G7

令和8年3月27日
セッション3に臨むG7各国外相、EU上級代表及び招待国である韓国、インド、ウクライナ、ブラジル及びサウジアラビアの外相

 G7外相会合に参加するためフランス・イヴリーヌ県のヴォー・ド・セルネ修道院を訪問中の茂木敏充外務大臣は、現地時間3月27日午前9時25分(日本時間同日午後5時25分)から約80分間、「横断的な脅威と主権」に関するセッション(セッション3)に参加したところ、概要は以下のとおりです(G7各国外相、EU上級代表及び招待国である韓国、インド、ウクライナ、ブラジル及びサウジアラビアの外相が参加)。

  1. 本セッションでは、G7各国外相は、招待国とともに、海洋・港湾の安全、重要鉱物サプライチェーンや薬物対策等を含む横断的な脅威をめぐる諸課題とその対応について議論を行いました。  
  2. 各国は、海洋・港湾の安全や重要鉱物サプライチェーンなどの横断的な脅威に取り組むにあたり、G7及び同志国間の連携を強化することへのコミットメントを改めて表明しました。茂木大臣からは、海洋安全保障について、直近のイランによるホルムズ海峡の実質的閉鎖やエネルギー・港湾インフラへの攻撃と、それによる国際経済への影響に触れつつ、シーレーンや港湾インフラの安全保障の重要性を強調しました。さらに、航行の自由及び安全を確保するため、我が国が「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の下で行っている地域の能力構築支援といった取組について紹介し、今後更にこうした取組を拡大していきたい旨述べました。また、重要鉱物サプライチェーンについて、中国による一連の輸出規制措置に対する日本の立場に言及しつつ、G7及び同志国間の連携を通じたレアアースをはじめとする重要鉱物のサプライチェーン強靭化の重要性を改めて強調し、供給源の多角化、公平な競争条件を備えた市場の形成に向けた取組を更に強化していくことが重要である旨述べました。

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