G7
G7外相会合(セッション3:海洋安全保障と繁栄)
令和7年11月12日
現地時間11月12日午前10時33分(日本時間13日午前0時33分)から約60分間、カナダ・ナイアガラを訪問中の茂木敏充外務大臣は、G7外相会合の「海洋安全保障と繁栄」に関するセッションに参加したところ、概要は以下のとおりです(G7各国外相、EU上級代表及び招待国であるインド、ウクライナ、韓国、サウジアラビア、ブラジル、南アフリカ及びメキシコの外相が参加)。
- 本セッションでは、G7各国外相は、招待国とともに、海洋安全保障と繁栄をめぐる諸課題について議論を行いました。
- 各国は、重要海底インフラに対する活動を含むハイブリッドな脅威に取り組むこと、また、パートナーとのG7の連携を強化することへのコミットメントを改めて表明しました。茂木大臣からは、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の重要性を改めて強調し、我が国がFOIPの下で行っている連結性の強化及び地域の能力構築といった実践的な協力について紹介しました。その上で、インド太平洋地域を含む海洋安全保障の現状を踏まえて、G7及び同志国で協調して対応していく必要性を強調しました。

