G7
G7外相会合(「ウクライナ」セッション)
令和6年11月26日
現地時間11月26日午前9時30分(日本時間同日午後5時30分)から約90分間、G7外相会合に参加するためイタリア・フィウッジを訪問中の岩屋毅外務大臣は、「ウクライナ」セッションの議論に参加したところ、概要は以下のとおりです。本セッションには、G7各国外相及びEU上級代表に加えて、シビハ・ウクライナ外相(H.E. Mr. Andrii SYBIHA, Minister for Foreign Affairs of Ukraine)が参加しました。
- 岩屋大臣からは、石破内閣の下でも、「ウクライナと共にある」との我が国の姿勢は変わらない旨述べ、日本として、引き続き力強いウクライナ支援と厳しい対露制裁に取り組んでいく旨述べました。
- また、岩屋大臣から、キーウを訪問し、「力による一方的な現状変更はどこであっても許してはならない」との思いを新たにしたと述べ、先般のエネルギー施設への大規模攻撃にも触れつつ、越冬支援やエネルギー分野への支援の重要性を強調しました。
- さらに、岩屋大臣から、北朝鮮によるロシアへの兵士派遣や戦闘参加に対する深い懸念を表明するとともに、ロシアによるミサイル攻撃を強く非難し、G7間で連携して取り組みたい旨述べました。
- G7として、改めて、ウクライナにおける公正かつ永続的な平和の実現に向けて取り組んでいくことで一致しました。