日本の安全保障政策
グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に関する日英伊首脳会合
令和6年11月19日
現地時間11月19日午前11時35分(日本時間19日午後11時35分)から約20分間、ブラジル・リオデジャネイロを訪問中の石破茂内閣総理大臣は、キア・スターマー英国首相(The Rt Hon Keir Starmer MP, Prime Minister of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)及びジョルジャ・メローニ・イタリア共和国首相(H.E. Ms. Giorgia MELONI, President of the Council of Ministers of the Italian Republic)とグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に関する日英伊首脳会合を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 石破総理大臣は、自由、民主主義、法の支配といった共通の価値に基づき長年にわたる緊密な関係にある日英伊3か国が、技術を結集し次期戦闘機の共同開発を行うことは、今後数十年にも及ぶ3か国の幅広い協力の礎となる旨述べました。
- 3か国の首脳は、各国首脳によるリーダーシップの下、3か国で緊密に連携して開発完了に向け引き続き協力し、日英伊の防衛協力の中核であるGCAPを力強く推進していくことで一致しました。