海洋安全保障

令和6年11月29日
「海賊対処活動に対する感謝の集い」に出席する生稲外務大臣政務官
集合写真

 11月28日、生稲晃子外務大臣政務官は、一般社団法人日本船主協会主催「海賊対処活動に対する感謝の集い」に出席し、外務省を代表して挨拶を行いました。

  1. ソマリア沖・アデン湾における海賊事案に対処するため、我が国は2009年から自衛隊の護衛艦・哨戒機を派遣しています。今回の「感謝の集い」は、海賊対処行動の関係者に感謝の意を表するために開催されたものです。
  2. 来賓挨拶において、生稲外務大臣政務官は、海賊対処任務に従事する自衛隊や海上保安庁等の隊員や関係者を激励するとともに、外務省として、中東情勢の緊迫化を踏まえ引き続き我が国にとって重要なシーレーンの安全確保のために、米国をはじめとする同盟国や派遣地域である中東諸国との調整を通じ、海賊対処任務の着実な実施のために取り組んでいく決意、また、海賊の根本原因であるソマリアに対する貧困削減のための支援について紹介しました。

海洋安全保障へ戻る