日本の国際テロ対策協力

平成29年11月30日
「平成29年度アジア向けテロ及び暴力的過激主義対策ワークショップ」参加者による堀井巌外務大臣政務官表敬

11月28日,堀井巌外務大臣政務官は,外務省主催の「平成29年度アジア向けテロ及び暴力的過激主義対策ワークショップ」参加者一行の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,堀井巌大臣政務官から,ワークショップへの参加者の訪日を歓迎するとともに,我が国は,昨年9月の日ASEAN首脳会議において安倍総理が表明したテロ及び暴力的過激主義対策として今後3年間で450億円規模の支援、2000人の人材育成について着実に実施していること,また今回のワークショップにおいては,日本と各国のテロ及び暴力的過激主義対策における効果的な支援や協力のあり方について,具体的な議論を行いたい旨を述べました。
  2. これに対し,参加者一行から、今回の日本のワークショップ開催というイニシアティヴを高く評価するとともに,アジア地域におけるテロ及び暴力的過激主義対策の重要性はますます強まっており,今後も日本との協力を通じて,互いの連携を強化していきたいとの発言がありました。
  3. なお,今回のワークショップでは,日本の警察庁,法務省及び公安調査庁から様々な知見が紹介された他,参加者は我が国刑務所や民間企業による関連技術についての視察も行いました。
(参考)平成29年度「アジア向けテロ及び暴力的過激主義対策ワークショップ」
 アジア地域におけるテロ及び暴力的過激主義対策の現状と取組や,今後の課題について議論することを目的として,インドネシア,マレーシア及びフィリピンにおける治安対策及び矯正政策の担当省庁関係者及び国際機関(UNWomen, UNDP, UNICRI)関係者を招へい。

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