女性
ベトナム政府及び国連主催「女性・平和・安全保障(WPS)国際会議」における宇都外務副大臣のビデオ・メッセージの発出
令和2年12月14日


12月7日から9日まで,ベトナム・ハノイにおいて,ベトナム政府が国連の支援を得て,「女性・平和・安全保障(WPS)国際会議」が開催されました。今年は国際的な平和と安全保障の文脈に「女性」を関連づけた初の安保理決議が採択されてから20周年であり,安保理の非常任理事国のメンバーであるベトナムがそれを記念して本会議を開催したものです。日本からは,宇都外務副大臣がビデオ・メッセージを発出しました(日本語(PDF)
/英訳(PDF)
)。
- この会議では,約30カ国及び国際機関の代表者により,2000年10月に採択された国連安保理決議第1325号とその関連決議に基づき各国が策定することを求められているWPS行動計画のあるべき姿と実施,また,平和構築における女性とその未来といったテーマについて率直な意見交換が行われました。
- その中で,宇都外務副大臣は,ビデオ・メッセージにおいて,日本がWPS行動計画を策定し,参画,予防,保護,人道・復興支援の4分野において,国内外で進めてきた取組を紹介しました。
- また,宇都副大臣は,現在新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大している中で,国際社会や市民社会と連携しながらWPS分野に引き続き取り組んでいく旨を述べました。