女性
令和2年度第2回評価委員会
令和3年4月16日
令和2年7月28日、外務省において令和2年度の「女性・平和・安全保障(WPS)行動計画」に関する第2回評価委員会が対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されたところ、概要は以下のとおりです。
1 出席者
評価委員
1 | 目黒 依子(委員長) | 上智大学名誉教授 |
2 | 池田 恵子 | 静岡大学教育学部教授・同防災総合センター兼任教員/減災と男女共同参画研修推進センター共同代表 |
3 | 石井 宏明 | 一橋大学国際・公共政策大学院 講師 |
4 | 石井 美恵子 | 国際医療福祉大学大学院 災害医療領域 教授 |
5 | 大崎 麻子 | 関西学院大学総合政策学部客員教授 |
6 | 川眞田 嘉壽子 | 立正大学法学部教授 |
7 | 久保田 真紀子 | JICA国際協力専門員 |
8 | 佐藤 文香 | 一橋大学大学院社会学研究科教授 |
9 | 瀬谷 ルミ子 | 特定非営利活動法人 Reach Alternatives(REALs)理事長 |
10 | 山谷 清志 | 同志社大学政策学部教授 |
外務省
松田 友紀子 外務省総合外交政策局女性参画推進室長
他4名
2 議論の概要
- (1)第1回会合に引き続き、第二次行動計画の評価報告書の形式等について協議が行われ、評価項目の変更、追加情報の依頼、報告書の性格についての方向性が概ね決まりました。
- (2)まず、評価項目については、行動計画の柱毎に案件の個別評価を行うよりも、今後はより包括的な観点から政策分析や提言ができるような評価報告書の構成に組み替えることとし、好事例は全体で5つ程度を抽出していくことで意見が一致しました。
- (3)また、可能な範囲でデータや数値を出すべきとして、事務局(外務省)に対してさらなる情報収集を求めることになりました。
- (4)さらに、報告書を政府の政策のジェンダー主流化のツールとなるような性格のものにすること、また、評価委員が期待するプロジェクトの提案を含めることについても意見が一致しました。