女性

令和3年4月16日

 令和2年7月16日、外務省において令和2年度の「女性・平和・安全保障(WPS)行動計画」に関する第1回評価委員会が対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されたところ、概要は以下のとおりです。

1 出席者

評価委員

1 目黒 依子(委員長) 上智大学名誉教授
2 池田 恵子 静岡大学教育学部教授・同防災総合センター兼任教員/減災と男女共同参画研修推進センター共同代表
3 石井 宏明 一橋大学国際・公共政策大学院 講師
4 石井 美恵子 国際医療福祉大学大学院 災害医療領域 教授
5 大崎 麻子 関西学院大学総合政策学部客員教授
6 川眞田 嘉壽子 立正大学法学部教授
7 久保田 真紀子 JICA国際協力専門員
8 佐藤 文香 一橋大学大学院社会学研究科教授
9 瀬谷 ルミ子 特定非営利活動法人 Reach Alternatives(REALs)理事長
10 山谷 清志 同志社大学政策学部教授

外務省

 松田 友紀子  外務省総合外交政策局女性参画推進室長
 他4名

2 議論の概要

  • (1)第二次行動計画の評価報告書の執筆に必要な事項について協議が行われました。その結果、経年変化を測るためには評価の枠組みは変えない方がよいとの考えを踏まえて、過去2回の報告書と同じ枠組みとすること、好事例の選定基準はジェンダーマーカーを採用すること、評価の中では具体的数値も可能な限り記載することについて意見が一致しました。
  • (2)時間的制約により議論できなかった論点(執筆分担、報告書の構成、好事例の扱い等)については評価委員会を再度開催して検討することになりました。また、評価報告書において何をメッセージとするか、国内の災害対応取り組みについて評価する項目を新たに設けるかといった論点についても引き続き議論することになりました。

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