女性

平成27年10月14日

 10月14日(水曜日),山田美樹外務大臣政務官は,訪日中のオーサ・レグネール・スウェーデン子ども,高齢者,男女平等担当大臣(Ms. Åsa Regnér, Minister for Children, the Elderly and Gender Equality)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,山田政務官から,レグネール大臣の訪日を歓迎するとともに,日本政府が「女性が輝く社会」を内外に作っていくことを標榜し様々な積極的取組を行っていることを紹介するとともに,スウェーデンと日本は共に高齢化社会への対応という課題に直面しており,「福祉国家」として知られているスウェーデンと,様々な分野で両国の協力を一層促進していきたい,また2018年に外交関係樹立150周年を迎える両国関係のさらなる発展に期待すると述べました。

2 これに対し,レグネール大臣から,訪日は初めてであり大変楽しみにしていた,結婚後も男女がともに社会で活躍できることが国の発展にも大変重要であると述べました。また,日本もスウェーデンも来年安保理非常任理事国に入ることとなると期待している,安保理決議第1325号採択から15周年目にあたる今年,国連に対して大きな貢献をしている日本と共に平和・安全保障分野で何か具体的な取組を行っていきたいとのお話がありました。

3 山田政務官から,本年WAW!(World Assembly for Women)にスウェーデンからもご参加いただいたことへの謝意とともに,本年9月に策定したばかりの日本の安保理決議第1325号に基づく「行動計画」の実施にむけてスウェーデンの経験にも学びたいと述べるなど,活発な意見交換が行われました。


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