ノルウェー王国

平成30年2月14日
ソールベルグ・ノルウェー首相を
出迎える安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
儀じょう隊による栄誉礼及び儀じょう
(写真提供:内閣広報室)
儀じょう隊による栄誉礼及び儀じょう
(写真提供:内閣広報室)

 本14日午後6時15分から約45分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のアーナ・ソールベルグ・ノルウェー王国首相(H.E. Ms. Erna Solberg, Prime Minister of the Kingdom of Norway)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

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    握手を交わす両首脳
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    日・ノルウェー首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)

1 冒頭

 安倍総理大臣から,ソールベルグ首相の訪日を歓迎するとともに,日本とノルウェーは「平和国家」「海洋国家」であり,ノルウェーは,EU非加盟国として,独自の立場から積極的に国際社会の平和と安定に貢献しており,今回のソールベルグ首相の訪日を機に,両国の友好・協力関係を更に発展させていきたい旨述べました。これに対し,ソールベルグ首相は,両国は既にあらゆる側面において良好な関係にあるが,これをさらに発展させたい旨述べました。

2 二国間関係

 両首脳は,企業間の交流を更に活発化し,相互の貿易・投資を拡大するなど,将来の両国間の経済関係を一層強化することで一致しました。また,両首脳は,人的交流を促進し,女性の活躍や学術交流,科学技術・イノベーション等の分野で協力を促進することで一致しました。

3 国際課題への対処

 両首脳は,様々な地球規模課題への対処,特に,持続可能な開発目標(SDGs)推進のため,引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

4 北朝鮮

 北朝鮮については,両首脳は,北朝鮮の非核化なしに地域・国際社会の安定はなく,北朝鮮に政策を変えさせるため,圧力を最大限まで高めていく必要性を確認しました。また,安倍総理大臣から,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。

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    共同記者発表に向かう両首脳
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    共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)
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    共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)

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